植田写真事務所

腕時計撮影ライティング(ランプシェードの使用)

腕時計撮影ライティング(アクリルドーム撮影環境下)

今回は乳白色のアクリルシートで腕時計を覆って撮影してみます。シートは厚さ1mmくらい。
まず最初に使用するアクリルのサイズは550mm x 650mmで長辺を湾曲させてドーム状にします。
アクリルシートについては部材ページなど参照してください。
手前はテープで止めて後ろはレンガで挟み固定します。ライトは2灯、1つはライトスタンドに(横からのライト)、もう1つは下に向けてハンガーラックに固定します(上からのライト)。

腕時計撮影ライティング環境1

ライティングは2つのライトにひと工夫をします。アルミホイルでランプシェードの様な物を作りLEDライトにかぶせます。
※ランプは照明部材ページを参照して下さい。ランプシェードは作り方が別ページにあります。
ランプシードとLED電球 2

LED電球だから出来る工夫です。ソケットの辺りはかなり熱くなりますがその他の部分はテープで止められるぐらいですので問題ないです。実際何時間も使用しましたが変化は無かったです。
アルミホイルランプシェード 3

テープはパーマセルの白を使って下さい。(念のため時々点検しましょう)

<ライティングセット写真>
腕時計ライティング環境 4

アクリルドーム撮影環境 2灯ライティング 5

アクリルシート ライティング 6

シェードを使ったライティングの目的は
1.光をある程度集中させたい
2.明るいところと暗いところの差を付けたい
3.腕時計のガラス面に余計な映り込みを防ぐ


1と2は同じような感じですが、要は腕時計の金属部分に映った時の立体感を出したいためです。
腕時計撮影ライティング詳細説明 明暗のグラデーション 7

上記撮影環境の詳細解説ページへJump


まずは腕時計を正面から、白紙のバックで撮影してみます。
腕時計撮影ライティング ミラー レフ板 8

よくある腕時計の正面カットです。
腕時計写真正面カット EOS 5D Mark2  9Canon EOS 5D Mark2

腕時計写真正面カット サイバ―ショットRX-100   10

Sony Cyber-shot DSC-RX100

腕時計はプラスチックの型を入れて固定しています。
プラスチック型の作り方は別ページで説明します。

次に背景を変えて雰囲気を変えてみます。

 背景を黒バックにし腕時計を際立たせる。(黒の塩ビシート)

同じ正面でもガラッと変わります。新聞のチラシなどでも黒のバックが多いです。やはり黒にすると腕時計に目がいきやすいです。特に男性用にはよくあるパターンです。

腕時計写真正面カット黒バック EOS 5D   11

5D

腕時計写真正面カット黒バック サイバーショットRX-100  12

CS

<ライティングセット写真>

腕時計写真 黒バック撮影環境               13

腕時計写真 黒バック撮影環境例            14

 

セッティングを変えてバリエーション

アングル、ライティングを変える。ドームのアクリルシートを取り払って、1灯のライトとレフ板で撮影してみます。下は黒色塩ビシートのままです。

<セッティング写真>
腕時計撮影 1灯ライティング レフ板        15

腕時計撮影 イメージ撮影          16

結果写真イメージ系腕時計
腕時計写真イメージ EOS 5D Mark2      17

5D

腕時計イメージ写真 サイバーショットRX-100    18

CS

腕時計写真イメージ サイバーショットRX-100   19

CS

腕時計の置き方やアングルを少し変え、
ライト1灯とレフ版でイメージ写真的な感じで撮影してみました。

 

補足 撮影データ

使用したカメラは、5D ➡ Canon EOS 5D Mark2 : CS ➡ Sony Cyber-shot DSC-RX100

5Dのレンズは、24~70mm f 2.8のズームレンズです。撮影時は  iso800  f 11~16  シャッタースピードは 1/5~1/8
ホワイトバランスはオートですが、カラーチャートで調整します。

サイバーショットの設定はプログラムオートが露出補正も出来て使いやすかったです。
ホワイトバランスはオートマクロ設定、これは設定しなくても自動的にマクロになるのかはっきりしませんが、プログラムオートでも接写出来ました。目一杯ズームしても50センチぐらいの距離から接写出来ます。
使いづらい点はズームがある程度の時間が経つと戻ってしまい同じ大きさで撮ろうとする時に少し不便です。

<リンク>
腕時計撮影(イメージ系撮影の基礎)ページ
撮影環境詳細解説ページ
ランプシェードの作り方ページ
プラスチック型の作り方ページ

衣服でおぼえる商品撮影講座DVD

アパレル系商品の撮影に特化‼
アパレル商品(衣類・周辺服飾品)の撮影を通じて商品撮影を学びます。
アパレル関係・ネットショップ関係・商品撮影学習者の方々にオススメ‼