NEWコンテンツ 2017.2.14

洋服写真でみる平置き撮影

商品撮影講座Tips3 衣料品撮影のコツ

「衣服でおぼえる商品撮影講座」DVDには収録されておりませんでしたので、補講としてピックアップしました。衣類の代表的な撮影方法の一つ「吊るし撮り撮影」についてです。


通常の吊るし撮りのイメージは下写真のような感じです。衣服でおぼえる商品撮影講座 衣類撮影 吊るし撮り ワンピース

撮影の背景はコンパネボードにグレーのバック紙を貼り付けたものです。
洋服を複数の押しピンで直接、ボードに貼り付けて撮影しています。


しかし「一点ものの商品」に押ピンは、ちょっと、とお思いの方もおられるかもしれません。
そのような時は、ハンガーに掛けて吊るして撮影しましょう。


まずは現状確認です。背景は上写真と同じコンパネボードにバック紙を貼り付けているものと仮定してご覧下さい。
(※適当な説明画像が見当たりませんでした。イラスト加工で補完しています。画像の見映えは悪いです。)

衣類撮影 コート 吊るし撮り

ページトップの画像と同じ要領で、複数の押しピンを使いコートを直接ボードに貼り付けています。


ここからはハンガーを用いる方法です。洋服に押しピンはしません。

コート撮影 背景 ハンガー

コート撮影 背景 ハンガー 吊るし撮り

コートに直接押ピンをせず、背後のコンパネボードに、フック(L字金具)を押ピンで留め、そのフックにハンガーを引っ掛け、コートを吊るしています。この方法ではフードの表現がしっくりきていませんか?いかがでしょう?


達人同士の勝負の世界では、微妙な差で勝敗が決まる(TIPS10)と、どこかで聞いたことがあります。フードだけで大袈裟でしょうか(汗)。事後的に光の補正はある程度できたとしても事前の物理的表現や構図は、やはりその時が真剣勝負です。


数多く展示される商品の中で、先に目に留まって選ばれないといけませんので、第一印象や表現は大切です。


話が横道にそれました。
今回は、手っとり早くホームセンターで調達したL字金具を使いました。

もっと簡便化するなら、下のようなの方法もあります。

コート撮影 押しピン 吊るし撮り ハンガー

短い押しピンを使っていますが、コートにはフードがあるため、コンパネとコートの間にもう少し空間をとった方が表現が落ち着きます。もう少し長めの押ピンを使うと良いでしょう。


写真の見映え上、L字金具は「ちょっといただけない」という方は、ハンガーフック単品がホームセンター等に売られていますので、それを押しピンを使ってボードに取り付け、あとは同じ要領で撮影すれば良いでしょう。


ハンガーフック例(IKEAの通販サイトより引用)

吊るし撮り 撮影備品 ハンガーフック 引っ掛け

穴があるので、押しピン2つで簡単にボードに留められそうです。引っ掛け部分が長い方が使い勝手が良いです。左側のものはデザインが金具っぽいフックですが、使い勝手は良いでしょう。右側のものはデザインは良いですが、使い難いかもしれません。

全体のイメージも重視するならハンガーやフック共に木製のものの方が見映えが良いかもしれませんね。


商品写真 平置き撮影

NEW 洋服写真でみる平置き撮影


平置き撮影前編
平置き撮影後編
吊るし撮り撮影

 

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